あきよしみつるの時たま日記

50歳代前半でアリーリタイアしたおじさんが綴るブログです。

30歳の頃のはなし。。。

あれはだいぶ昔のこと。1990年頃かな。平成では何年かなと調べたら平成2年でした。バブルがはじける少し前だったと思います。その頃僕は田舎の会社を退職して上京して一年くらいの時でした。

田舎の会社を辞めて上京したはいいけれど、アルバイトをしながら転職先を探していました。アルバイトですが。。。僕はコンピューターのシステムエンジニアだったので、知り合いの会社の業務システムをパソコンで作るアルバイトです。社員数人の業務システムの構築です。システムの中身は契約の管理をシステム化することでした。PC9801でしたよ。懐かしー。BASICでプログラミングしたものです。

アルバイトの時給は3,000円でした。昼から会社に行って夜までやっていました。一日6~7時間労働かな。月40万円くらい。田舎ではこんなアルバイトないから、東京って凄いなと思いました。時給3,000円って田舎では考えられない。

アルバイトは半年ぐらいで終わって。。。システム構築が完了したので、もうやることが無くなったんです。半年後に転職に成功?! 当時バブルでしたね。入社試験を終えて家に帰ったら、合格通知の電報が僕より先に家に届いていて僕を待ってくれていました。いい時代でした。転職の話はまた別の機会に。。。

いい時代といえば金利も良かったです。当時一番いい金利の商品は10%くらいありましたね、確か。 100万円預けて一年で10万円ですよ。今、銀行の定期預金の金利を調べたら0.01%だって。一年で金利たったの100円ですよ。預けに行く手間賃にもなりません。。。

僕は当時30歳くらい。金利10%の時代に考えたのが、もし1億円持っていたら一年で1,000万円か~ ってことですね。税金を差し引いても普通のサラリーマンよりいい年収になります。お金の力ってすごいんだなと。これはどうしたってお金を貯めなければなるまいと単純に思いました。当時の僕の貯蓄額は300万円くらいだったかな。

一億円なんて。。。。。。。遠い、遠い道のりに思えました。